専攻コース

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(平成26年度入学生以降)
人間文化コース
人間文化分野
人間はこれまで、自然に従属するだけではなく、自然を超えて生きようとしました。そして、文化と呼ばれてきたものは、多かれ少なかれ、自然を超えようとする人間の活動やその所産のことでした。一方で、今日では、自然と文化との共生が強く求められています。この人間文化分野に含まれる学問分野は、それぞれの方法で、人間存在の深部に光を当てたり、人間の生きかたについて反省したり、人間のさまざまな表現活動や行動様式について考察したりするものです。この人間文化分野では、人間の存在や、人間の文化について、根本から考えるその方法と態度を身につけることができます。またそれによって、人間と文化のあるべき姿を構想することができます。
 学べる学問分野には、哲学・倫理思想史・表現文化論・心理学があります。

地域文化分野
地域文化ということでまず考えられるのは、地域に暮らす人々の生活と、それにまつわる人々の知恵です。地域文化分野では、フィールドワークとよばれる現地調査によって、その土地と結びついた情報を自ら収集することを基本としながら、文献資料を通じて、自分の考えを検証することをおこないます。また必要に応じて、隣接する学問分野を相互に学ぶことで、地域文化についての知識を広く習得できるとともに、それぞれの地域や時代に応じた調査の方法を身につけることができます。またそれを土台として、地域独自の文化について深く考察できます。
 学べる学問分野には、社会学・地理学・考古学・文化人類学があります。


歴史文化分野

過去の事実を明らかにするには、史料を裏付けとして用いる必要があります。歴史研究であつかわれる史料は多様化し、文字で書かれた史料の他に、絵画や発掘調査によって出土した遺物なども用いられるようになりました。本分野では、歴史の知識を身につけるだけでなく、史料の収集方法や解読方法を習得し、歴史認識力を養うことを重視します。こうした訓練によって、さまざまな情報の収集力・分析力・批判力を身につけることもできます。また、現在の日本や世界各国の社会や文化は、歴史的な背景のもとで成立してきたものです。したがって、過去を知ることは、現在を理解し、未来を構想することに通じています。
 学べる学問分野には、日本史・アジア史・東南アジア史・西洋史があります。


言語文化コース
言語学分野

私たちは、言語を使って生活しています。普段、何気なく使っているこの言語とは、いったいどんなものなのでしょうか。この言語学分野では、言語の本質の解明に迫ります。その達成に向けて、口によって発せられた言語の音、言語を成り立たせている語や文、言語が伝えようとしている意味、言語を書き示した文字、言語が時の流れとともに変わっていく様子、言語の社会とのかかわりなど、言語が持つさまざまな側面について考察します。そういったことを通じて、言語の奥深さと不思議さを理解し、物事に対するしっかりした思考力と分析力を身につけるとともに、その力を社会で生かすことができるようになります。
 学べる学問分野には、言語学があります。

日本アジア言語文化分野
言語文化コースの日本アジア言語文化分野では、日本および中国や朝鮮半島のことばと、それらの芸術的成果である文学について学ぶことを通じて、日本やアジアの文化についての深く幅広い知見を得ることができます。そして、その知見をもとに、新しい文化を創造する力を養っていきます。またコミュニケーションの基礎力を身につけることを通して、日本文化を世界へ発信したり、異文化を深く理解したりすることに貢献できるようになります。
 学べる学問分野には、日本語学・日本文学・中国文学・アジア文化があります。

欧米言語文化分野
自由や人権といった市民社会の理念は、欧米の文化に端を発するものと考えられます。したがって、異文化理解が求められるいま、欧米の文化を通じて、そうした理念を正しく理解することが大切です。言語文化コースの欧米言語文化分野では、この要請に応えるため、アメリカやイギリス、ドイツやフランスの文化について学ぶ機会を提供します。各地域によって異なりながらも通底するところの少なくない欧米の言語や文学の探求を通して、欧米文化の層の厚さや奥深さを知ることができます。
 学べる学問分野には、英語学・英米文学・英米文化・英語コミュニケーション論
ドイツ語文化・フランス言語文化があります。




(平成25年度入学生以前)

人間文化コース

このコースでは人間存在の深部に光を当てたり、人間の生きかたについて反省したり、人間のことばや、さまざまな表現活動について考察し、人間の存在や文化について、根本から考える方法と態度を身につけます。
    授業科目:哲学、倫理思想史、表現文化論、心理学、言語学

地域文化コース
このコースではフィールドワークとよばれる現地調査によって、その土地と結びついたオリジナルな情報を自ら収集することを基本としながら、文献資料を通して自分の考えを検証します。
    授業科目社会学、地理学、考古学、文化人類学

歴史文化コース
このコースでは歴史についての知識を身につけるだけでなく、史料の収集方法や解読方法を習得し、歴史の認識力を養います。過去の事実を明らかにし、新たな歴史像を構築するだけでなく、情報の収集力・分析力・批判力を身につけます。
    授業科目:日本史、アジア史、東南アジア史、西洋史

言語文化アジア系コース
このコースでは日本・中国・朝鮮のことばと、それらの芸術的成果である文学について専門的に学んでいくことを通して、日本やアジアの文化に対する深く幅広い知見を身につけます。
    授業科目:日本語学、日本文学、中国文学、アジア文化

言語文化欧米系コース
このコースではアメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの文化を専門的に学ぶことを通して、欧米文化の層の厚さや奥深さを知るとともに、日本文化を世界に発信する語学力と教養を身につけます。
 
    授業科目:英語学、英米文学、英米文化、英語コミュニケーション論、ドイツ
         言語文化、フランス言語文化

特別コース観光まちづくりコース

観光まちづくりコースは、総合政策学科と人文学科が共同で設置する特別コースで、観光政策系(総合政策学科)と観光文化系(人文学科)の二つの系が設置されています。人文学科の観光文化系のコースでは、文化の面から観光について学び、地域の観光資源や文化を発掘して、その良さを国内外に発信する力を身につけます。
    授業科目:観光文化論